『AIの波は来ない』AI初バズりは1960年!? ディープラーニングが人間を超えられない理由と悲しい実態

Programming

こんにちは、ヨシキです。

今回は『AI』について、僕なりの見解を述べてみたいと思います。

最近はIT化が進んでいて、どこもかしこもIoT・UI/UXなどと言われるようになりました。

そこで、なにかと話題に上る『AI(人工知能)』ですが、仮想通貨の次に来るバブルはAIだ!とか、IT産業はAIにとって代わる!など

ディープラーニングが一度働き始めたら、人間を超越してしまう!

そんなおとぎ話の様な構想まであるようです。

しかし僕個人の考えとしては『AIの波は来ない』と考えています。

なぜ、AIの波は来ないのか

まずAIについて少しずつ述べて行きたいと思います。AIとは、人間がプログラミングで作り出した知能の事です。

我々はみな、プログラミングの脅威を知っています。

例えば、電卓に勝る計算能力を持つ人間はいないでしょうし、電子辞書よりも単語を記憶・説明できる人間もいないでしょう。kindleなんかもそうですね。

更に、それらの『電卓』や『電子辞書・書籍』は、手のひらに収まる『スマホ1台』で軽々と操作出来てしまうのですから、私たちの頭蓋骨の中に入っているものに対して

スマホの方が『優れている』と考えてしまうのも無理はありません。

しかし、現時点でスマホに知能は無いので、優れているとは言っても、便利だなぁと思っている程度ですね。

現代社会を生きる私たちにとって、スマホが便利なのは特別な事ではないのですが、その優れている『スマホ』が人間と同じ知能を持ったとしたらどうでしょうか。

そう考えると少し怖くなってしまいますが、実はAIの歴史について学んでみると、その考えは杞憂だったと思えるはずです。

実は1980年までに、AIは2回バズってる

驚くかもしれませんが、AIが世の中に名乗りを挙げた瞬間は『1960年代』です。

すごく先進的で、未来感あふれる『AI』という言葉は、いま80歳位の方々が20代の頃にバズってる話なんですね。

更に、1980年にまたバズりました。人工知能学者がAIの凄さを喧伝したことによって、メディアがそれを取り上げて、過大評価されまくったらしいです。

当時でさえ、多額の投資マネーが飛び交い企業はこぞって導入したいと考えていたようで、人々はまだかまだか!とAIが完成される日を待ちわびました。

しかし、技術はそんなに進歩しなかった。

実はAIはそんなに凄いモノではなかったのです。

AI使えなさ過ぎて世間から失望される

ここからAIに冬の時代が訪れます。

人工知能の研究者と、人工知能を使いたい企業の間には

技術的に大きな乖離がありました。

そこをすり合わせで近づけていこうと努力はしたものの、あまりにも大きな問題の連続で、世間からの興味は遠のき人工知能は嘘・詐欺だと言われるほどになった様です。

AIに対する人々の期待が大きかったが故に、答えられなかった反動は大きい。

1960年に名乗りを挙げて、1980年代に討たれたAIですが、日陰の中で研究せざるを得ない状態になってしまいました。

そして時は過ぎ2010年代、三度バブルは繰り返されようとしているのです。

ディープラーニングが開発された

なぜ今になって、AIが脚光を浴びる様になったのでしょうか。

それは『ディープラーニング』が開発された事で、AIが実用的になると世間が察知したからだと思います。

ディープラーニングとはビックデータを解析して、それらを学習する事でより精度を高める事ができるシステムです。

実際に将棋の世界でもAIの力は発揮されて、プロ棋士の方が敗北してしまったり、自動運転技術で無人の車が走っていたり、そんなシーンを1度位は見たことがあると思います。

それほどAIにとって大きな変化が訪れた訳です。

しかし、ここで重要な事があります。

AI=ディープラーニングだとすれば、それは未だ『完成していない』という事実です。産まれたての赤ちゃんの状態で、ちょっとでもプログラムの枠をはみ出ると一瞬でエラーを起こす代物です。

ここで、とても分かりやすい記事を見つけたのでリンクとして貼っておきます。

ディープラーニングは、なぜ、こんな簡単な画像認識もできないのか?https://robomind.co.jp/deeplearninghanazegazouninsikidekinai/

ディープラーニング仕組みが複雑すぎて無理説

私たち人間の感覚を、コンピューターに移植するのは本当に難しい事です。

例えばこの画像を見せられた時に私たちは猫だと思います。

それではこちらの画像はどうでしょうか。

人間からしてみれば、猫であり、バスであり、猫バスでぬいぐるみです。

『メイちゃん』と言われてこの画像を見せられても『あ、トトロの事ね』と考える事が出来ます。

しかし、AIからしたら猫であるはずなのに足の本数がおかしい。体に窓が付いている。『メイ』?・・・ERRORといった感じでしょう。

ビックデーターを管理する人間でさえ、こういった細かい理由を見逃しながら、かつ取り入れながら無意識に取捨選択している訳です。それらを1つ1つ、規則正しいデータに基づいてビックデーターを管理して柔軟に対応させる事がどれほど難しい事でしょうか。

それは、猫の画像を見せられて

『あなたは何故、この画像を猫だと思ったのですか?』

と問われた際に論理的に明確に答える事がどれほど難しいか、という事です。

まとめ『AIは人間を超えられない』

以上の事柄によって、AIは人間を超える事は出来ないと考えています。

なので、これからの生活にAIが変わったり、人間が仕事を奪われるといった事象は起こり得ないと思っていますし、AIの波が来るからと言って何でもかんでもAI・ディープラーニングといった言葉に踊らされない様になりたいですね。

ただし、人間自身が、人間の身も心も完璧に理解できる日が来たら

その人間がつくるAIは人間を超える可能性はあるかもしれない、と考えています。

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